人生は修行 。中国江蘇省生活

2004年より中国蘇州で暮らしています

コロナ禍、中国から日本へ一時帰国(無錫→成田)〘空港編〙

緊急帰国のため今回私が利用したのは、

10月23日から運行開始したばかりの

深圳航空、無錫—成田便。


無錫空港(苏南硕放国际机场)は、

蘇州から1時間もかからない好立地な空港です。


早朝静まり返った空港内。


在中16年の私も、

こんなに緊張したフライトは初めてかもしれません。


国際線乗り場。


念の為、

搭乗時間の3時間前に空港に来ましたが、

チェックインの時間は結局1時間半前くらいから始まりました。


すごい人です!


日本への留学生が80パーセント?!


うちの長男と同じような年齢の若い人と、

見送りのご両親の組み合わせが多かったです。


コロナに対して厳格な封じ込め政策を取っている中国に対して、じわじわと感染者が増えている日本へ子供を留学させるのは、

さぞかし心配であろうと保護者の皆様のお気持ち察します。


(ガンバレ!と心の中でお声がけ…)



チェックインを終え、

ここから私も1人で入場します。


まずは健康申报单のチェック。


(チェックインで並んでいる際、

QRコードをスキャンして登録するように言われました。

✳登録済完了画面をスクショします)


ここで登録内容が正しく入力されていれば、次に進みます。


顔写真をとり、QRコードスキャン。


防護服を着た係の方々は、とてもお優しく

なおかつお仕事はスムーズです。


本当にお疲れ様です!

m(_ _)m




ここからの入国手続きはいつもと変わりませんでした。



✳一つだけスムーズでなかったのは、

私は中国のグリーンカードを所持しているので、少し特殊かもしれないですが、出入国カードは記入する必要がないのに、

途中何度か、ビザがない!や

出国カード書きましたか?と英語で聞かれました。

(上海は外国人対応に慣れているので

いつもスムーズです(^_^;))



全ての手続きを終え、搭乗口へ。



いよいよ搭乗です。

続々とお若い方が乗り込んできます。

(ホントにこんなにオバチャンはいないです…)



ほぼ満席?


(中国行き航空便は乗車率を抑えてるように聞いていましたが、

中国発の便は満席でもokなんでしょうか?)


そろそろ時間です。



上海付近の茶色の海。


安定しました。



簡単な機内食と水は、

最初に前のポケットにセットされています。



私はナツメは苦手なので、その他をお持ち帰り。(丸パンと蒸しケーキ)



日本入国に必要な資料が配られます。

これはいつもの税関の申告書ですが、

その他2枚特別な申告書も配られました。




健康調査表



検疫所用入境人員通知



あれ?中国語版か。

念の為日本語版のもらおうかなと思ったのですが、窓際席だったし、まあいいかな...と

そのまま日本語で記入。



しかもこれまで

外国人入国カードw


私が中国人に見えたのかもですが、

不用、我是日本人~

と言ったのも聞こえてないのか?

お隣の男の子がしかと握って渡してくるので、

まあいいかな...←またもやw

と受け取り。

(こっそりカバンにしまいました…)


ササッと書き終えた私の隣で、

女友達に教えられながらカードに必死に書き込んでる男の子を見て、またもや



頑張れ!!



と心の中で応援するオバチャン…




↑(;ᴗ;)もはや親の気持ち



成田空港到着。



早速防護服を着る若い人数人。

ゴーグルをつける人もあり。

私も透明手袋を装着。



30人単位で移動していきます。


資料を手に、一人一人チェックが始まります。



日本語分かりますか?と、係の方が中国人乗客相手に質問していきます。



私の資料を係の方はサッと目を通して、

確認済の紙を渡しました。



顔認証で入国手続きし、

確認済の紙を渡してから窓口で入国スタンプを押してもらいます。



トランクは既にターンテーブルから下ろされていました。



生物探知犬ちゃんが荷物をチェックし、



いつものように税関を抜けると……




?!

出てしまいました……



Σ( ˙꒳​˙ )!?

ニャンと、びっくりするくらい

個人に任せられてるんですね…



外国人や隔離ホテルまでの交通手段が

ないなどの場合、隔離ホテル行きバスなど

紹介されるようですが、

空港までの送迎付きホテルに宿泊するせいか

なんの指導もなし。


LINEのCOCOA感染者追跡システム

ダウンロードの催促や、連絡先電話番号の確認も特になし?


PCR検査もないですし、

こんなに水際対策が緩いと逆に不安になりました。

(ホテル業の方はさらに不安ではないでしょうか?)


中国入国の厳格さと、

かなり温度差があるように感じました。




〘空港→自宅移動編〙へ続く。

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